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      •  5.自費出版としての進め方
      •  6.書店流通させるには


  
  

各紙の紹介・批評から

【読売新聞】シベリアの土と雪、アカマツの幹のざらざらした木肌、俘虜たちが手にした斧の刃…。驚嘆すべき記憶力によって、すべてが細部まで克明に再現されている。
 収容所での生活を「極寒と飢餓の地獄」としながらも、「極限の環境に生きる仲間達の姿は美の極致であった」と著者は書く。恨みや怒り、告発のためではなく、人間の生きる姿を記録するために、これらの絵は描かれた。

【毎日新聞】極度の寒さと飢えにさらされながらも、ロシア語の「ダモイ」(家へ)を夢見て生き抜いた日本人たちの貴重な記録となっている。

【信濃毎日新聞】細密なペン画と文から立ちあがってくる、抑留の実態を伝えようとする執念。そこには、旧日本軍の体質が、抑留生活の中で日本人自ら犠牲を増やす結果につながった―という痛恨の思いも込められている。

【産経新聞】352枚の細密なペン画と詳細な回想から伝わってくるのは、平和を希求する透明な詩情である。「自分の画文集を、憎しみを増幅する道具にしたくなかった」と著者山下さんは話す。

【東京新聞】脳裏にあるフィルムを一枚一枚印画紙に焼き付けるように夢中でペンを走らせ、約四百枚を七年余りで描き切った。著者は「戦争は終わった後も残酷だといったことを感じてほしい」という。

【北海道新聞】著者は「シベリアでは毎日命がけの日々だった。しかし正確に記録したいと、極力感情を抑えて書いた」という。林の中でまきを探しながら亡くなった仲間や脱走兵の悲惨な最期を悼む一方で、シベリアの自然や動物、ロシア人との交流なども描き、淡々とした筆致が特徴だ。

【NHKラジオ】2007/9/21(金)放送「きょうも元気で!わくわくラジオ」内、「秋山ちえ子の暮らしの中で思うこと」で本書が紹介されました。

【G+(ジータス)SPORTS & NEWSチャンネル】2007/10/20(土)放送の「本よみうり堂〜隠れ家で読書〜」にて本書が紹介されました。

【他に】『熊本日日新聞』、『しんぶん赤旗』、『聖教新聞』、『出版ニュース』、『図書新聞』、『TBSイヴニングニュース』等々にも紹介され、大きな反響を呼び起こしている。

※新聞掲載記事の詳細はコチラ
 
 
 

好評, たちまち増刷!

 
  ●太平洋戦争が終戦を迎える直前、1945年8月8日、ソ連軍は突如対日宣戦を布告し、当時日本が領有していた満州(現中国東北地区)に侵攻した。それによって多数の日本人がソ連軍の捕虜となり、シベリアの地に抑留され、苛酷な重労働を強制されることとなった。

●シベリア抑留の実態をありのままに記録したいという著者の執念は、帰国後7年間の通勤電車の中で描かれた352枚のペン画と、詳細な記録文に結実した。本書は、著者が一兵士として体験した、敗戦後捕虜として強制移送されたシベリア収容所での生活と労働、その現場をあたかも記録写真のように鮮明・緻密に再現した画と、記憶を日録的に蘇らせたドキュメントとを合わせた、著者初の画文集である。シベリア抑留と戦争の悲劇を具体的に示す、図書館・研究室必備の新資料である。また、ペン画がもつ迫力にひろく絵を志す人々は強く魅せられるであろう。多くの人々に読まれることを願い特別に廉価で発売する。

 
定価 2940円(本体2800円+税) 送料無料
A5判・上製・608頁 ISBN978-4-490-20613-5 C1071
  
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