•  1.当社の特徴
      •  2.実例に基づいての説明
      •  3.出版と自費出版の違い
      •  4.皆様の疑問にお答えします
      •  5.自費出版としての進め方
      •  6.書店流通させるには



 
とにかく安く作りたい、または立派にしたい
 コピーからオンデマンド印刷、簡易製本、並製本、上製本など、選択肢はいかようにも、最適な工程を選んで進めます。もちろん同じ方法の中でも最も経済的な価格帯を実現しています。
 もうひとつ分かりやすいポイントは、「部数よりも頁数」がコストに直接影響します。次に「体裁、製本様式」がコストの大半を占めることもあります。

 
 御社とは遠くて行き来できないのですが
 かなりのお客様と直接お会いしないケースが増えて参りました。何のトラブルもなく、スムーズに進行できています。メールやメール便、宅配便は、このようなやり取りの多いビジネスにも活路を与えて下さいました。
 ただ、相談とか打ち合わせで、見本や色の問題、工程の説明など、「百聞は一見にしかず」と言います。出来れば一度はご足労頂くほうが理想的ですが、あまり気になさることはありません。
 原稿やデータをメールや郵便、宅配便で送りつけて頂ければ、それなりに対応させて頂きます。ご安心下さい。ご納得いただけるまで、何度でも修正が可能です。

どれくらいの期間で
 原稿が完成、確定していて印刷に取りかかれば2週間から3週間で本になりますが、印刷以前の工程(プリプレス)にかかる時間は何週間とは決められません。それを含めますと3週間から1ヶ月は最低かかるのが普通です。
 装丁デザインからの本格的な本作りには約2ヶ月は最低かかるとお考え下さい。
 そのくらい印刷前の工程は失敗を避けるため慎重に行わなければなりません。もちろん事情があってお急ぎの場合は、数日で作ったことも御座います。

 
 古いワープロのフロッピーで大丈夫か
 当社はデータ変換実績日本一を誇ります。たいていのデータはそのまま生かすことが出来ます。古いワープロのデータ大歓迎です。マイクロソフト ワードを中心に、時にはインデザインも使いますが、どんなデータでの持ち込みもOKです。

 絵本や写真集、または写真の多く入る本の場合は
 すでにワードに貼り付けたものは、点検してより良いデータの姿に差し替えたりしますが、とりあえずデータをお送り頂き、必要に応じてもとのデータ、あるいは紙焼き(写真)、手書きのものをご請求いたします。

 
装丁専門家に依頼すると高いですか
見本があれば
 ご自分で作って頂いても良いのですが、当社で印刷用のデータに修正させて頂きますのでご心配なくおつくり下さい。トンボ、裁ち落とし、背厚の計算などの細かい設定が必要で、多分そのままではムリと思います。
 
  装丁は、もし専門家に頼むと最低50,000円以上かかります。また好みに合う合わないがありますので、なにかイメージのものがあれば参考にさせて頂き、その様な雰囲気のものをつくることができます。これが一番失敗のない方法です。装丁には表紙とカバーのデザイン、トビラ、見返し、それらのデザインと色指定、用紙、材料の選定まで通常入ります。帯があればそのデザイン、本文の組み方、目次の形、奥付けまで、全指定もあります。ですから50,000円や70,000円は最低かかりますが、デザイナーはいつもぼやいています。なぜなら一日に何点も作れるものではないのです。考えようによっては安すぎるのですが、なかなかご理解は頂けません。その代り多分満足の行く本になるでしょう。

 
 サンプルが見たい
デジプロ自費出版資料展示コーナーに展示中
 一番間違いのない方法は、お客様が気に入った本を1冊でもお送りいただければ、そのものでお見積りし、さらに「それよりも安くするには」あるいは「それよりも良くするには」のご提案をさせて頂きます。当社にはいろいろな事例の実際の製品の控えが御座いますが、一部しかないものがほとんどなので、差し上げることが難しいので、デジプロ「自費出版資料展示コーナー」においで頂ければ実物に金額を貼付したものを多数展示しております。一回で何もかもわかるような資料をご用意してお待ち申し上げております。

CDまたはCD付きの書籍は
 当社はDVD制作ではいち早い対応をして参りました。古い雑誌や資料、アルバムをDVDに収め、パソコンで読めるようなコンテンツの制作も得意としています。係りにご相談下さい。

 
 部数の制限は
 印刷部数は、本の形式、例えば並製、上製とか、印刷方式、オンデマンド印刷などにより、最低の経済部数はありますが、ご希望により、何部からでも可能です。
 コピー系は30部ぐらいまで。オンデマンド印刷は10部ぐらいから100部、200部程度まで、並製、上製は300、500、1000部のようなとらえかたが普通です。1000部と言うのが一番経済単位になりますが、自費出版では多い方になります。ただ、流通に乗せる場合は1000部作って、とりあえず500部を出すのが通例で、売れれば手持ちを追加出品します。

 
ソフトカバーとハードカバー、フランス表紙の違い
 ソフトカバーは並製本とも呼ばれ、表紙が本文用紙と同じ大きさで、よく表面がデコデコした(シボつき)固めの紙を使うことが多いのですが、これの開く側を折り返したような表紙を「フランス表紙」「フランス製本」などと呼び、資料的な本にはよく使われる方法です。また、表紙はプレーンな紙を用い、その代わりぴかぴか光る加工を施したカラー刷りのカバーをかけるのとでは、さほどコスト的に変わらず、立派な感じになります。書店で販売している並製本は、ほとんどこの形式になります。それはデコデコした紙が意外に高価なうえ、紙によっては印刷もやり難くなるからです。
 
  帯も書店販売では定番の装いですが、中にはカバーに刷り込んでしまう、「刷り込み帯」も自費出版では良く使われる方法です。別に印刷してかけるには、印刷代、紙代、加工代、さらに製本代もひと手間かかるためです。
 
  上製本をハードカバーと言いますが、芯にボール紙を入れ、きれいな紙で包んだ手間もコストもかかるものですが、本の格は一段と上がります。歌集、句集などかっこつけたい方にはお薦めですが、間違いなく中身よりも製本代のほうがはるかに高価になります。上製本には丸い背(丸背)と角背があり、どちらかと言うと丸背が好まれます。費用はやや角背のほうが安くなります。ハードカバーの場合、必ず見返しは必要です。上製本でも、ビニールのようなやわらかい表紙もあります。その様なわけで上製本は並製本にくらべその工程のコストは、部数にもよりますが、少ないほど割高となり、2倍から5倍以上になってしまいます。

写真や図が多いと編集費は高くなりますか?
 ご自分で形にしたい場合はそれなりに頑張って頂いて結構なのですが、私どもにお任せ頂いて、文章の方に「このあたりに18番の写真入る」のようにご指示頂ければ、ベテランのオペレーターが適当に組み上げて、校正に出します。そこから修正してゆけますのでご心配なく。昔と違いパソコン時代は便利になりました。

 
 写真や図が多いと印刷は高くなりますか?
 結論的には文字だけのものと全く変わりません。印刷方式はCTP印刷ですので、データから直接印刷版に出力、焼き付けられ、印刷機にかけるのです。昔のように写真を組み込むとか、張り込むような必要はなくなっています。紙焼きの写真をスキャニングしてデータ化する場合、1点600円程度かかりますが、デジカメデータは普通そのまま使えます。写真や図版は多いほど楽しく、読む人に喜ばれますし、本も厚く立派に成ります。

作った本は書店で販売できますか
 もちろんですが、なかなか複雑な説明になりますので、詳しくは6.書店流通の項を参照して下さい。

 
 流通の費用と、どこの書店にならびますか?
 最初の基本料10万円を含む総額15万円ほどで、一般書店の店頭に本が並びます。ただし、全国のすべての書店ではなく、一部の大型書店と割り切って下さい。500部や1000部では主な店に数冊づつ行くのが精一杯なのです。ましてや「平置き」はめったにかないません。
 詳しくは6.書店流通の項を参照して下さい。

 ウェブでも販売されますか
オンライン書店(アマゾンやbk1など)
amazon.co.jp  http://www.amazon.co.jp/
オンライン書店bk1  http://www.bk1.co.jp/
セブンネットショッピング  http://www.7netshopping.jp/books/
楽天ブックス  http://books.rakuten.co.jp/
紀伊國屋書店BookWeb  http://bookweb.kinokuniya.co.jp/
全国書店ネットワークe-hon  http://www.e-hon.ne.jp/
Jbook  http://www.jbook.co.jp/
ブックサービス  http://www.bookservice.jp/
本屋さん  http://www.honyasan.co.jp/
(上記のすべてのオンライン書店で販売を保障するものではありません。)

 手数料は50%のわけは
 お客様に戻る売上代金は50%、後は書店・取次会社・発売元のマージンや倉庫の使用料金、運送費、包装や改装等の雑費につかわれます。

 
直接個人でも販売できますか
 著者納品分を個人で販売されても構いません。ホームページ等で直接販売すれば販売額すべてが収入になるのでおトクです。ただし、一般書店との直取引(その本を出版社を通さず置いてもらう行為)は出来ません。

 
 書店流通のばあいの疑問点
 出版されてから数ヶ月で、返本が始まりますが、すべてが戻ってくるわけではないので、ずっと書店の店頭に残る場合もあり、全部を引揚げることは難しいのです。戻ったものがある程度倉庫にたまったら取り寄せます。
 
 倉庫に長く置いておくと倉庫料がかさんでしまいます。
 戻った本は傷んでいるので、帯やカバーを付け替え、周りをクリーニングして、いわゆる「再生」しますとそれなりに費用がかかりますので、著者の希望により、修復するかしないかはお決めいただけます。

 
 本がどれだけ売れているかの報告は
 6ヶ月ごとに本の実売部数を郵送でお知らせします。

 
 販売している本の在庫がなくなるとどうなるの?
 在庫切れとなり販売はストップされます。在庫が少なくなりましたらその旨をお客様にご連絡します。販売を売れ行きにより増刷も検討します。

 手付金、前金は必要ですか
 当社は通常校正を出した時におよその半金、納本時に残りの半金を頂戴しておりますが、ご希望により、完成時全額でもお受けいたします。

 

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